キム・カーダシアン、あえて「値札付き」のドレスでバレンシアガのショーへ! 意図的なファッション演出を分析
常に話題を振りまくリアリティスター、キム・カーダシアンが、またしても型破りなファッションで世間を驚かせています。
今回の舞台は、パリ・ファッションウィークで行われたバレンシアガの2024年秋冬コレクション。キムは、大胆な背中見せのブラックレースドレスを纏い、最前列の席に着きました。
しかし、人々の目を引いたのは、ドレスの背中部分に堂々と下がっていた、なんと「白い値札」でした。
一見、単なる「付け忘れ」のように見えますが、実はこれはキムの意図的な演出だったのです。今回のバレンシアガのショーでは、実際にモデルたちも服に値札を付けたままランウェイを歩いていました。
キムは、このドレス以外のアクセサリーを一切身に着けず、ドレスそのものを際立たせていました。ブラックのパンプスとシルバーのバングル、そしてiPhoneを付けたシンプルな手元だけが、彼女の洗練された美しさを引き立てています。
今回の「値札付き」ドレスは、1ヶ月前にパリで行われたオートクチュール・ファッションウィークでの出来事に続く、キムの型破りなファッションです。メゾン マルジェラのコレクションでは、大胆なカッティングが随所に施されたブラックドレスを着用し、ランジェリーが透けて見えるというショッキングな姿を披露しました。さらに、賛否両論なマルジェラの蹄のような「タビブーツ」を合わせて、センセーショナルさを際立たせていました。
キム・カーダシアンのファッションは、単なる流行やブランドアピールにとどまらず、常に社会やファッション業界へのメッセージを込めていると指摘されています。
今回の「値札付き」ドレスは、ファッションの持つ商業性や「ステータスシンボル」としての側面を皮肉的に表現しているものと考えられます。
過激とも取れるファッションで世間を賑わせるキムですが、その真意を読み解くことで、ファッションが持つ奥深さや可能性について考えさせられるのではないでしょうか。
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